新型コロナウイルス感染予防対策

新型コロナウイルス感染予防対策

新型コロナウイルスとの戦いはまだ続きそうです。新型コロナウイルスは、咳、くしゃみ、唾液など飛沫感染と手指を介した接触感染で感染します。飛沫や手指に付着したウイルスが、目の結膜、鼻、口に侵入して感染します。私もあなたも誰でもが、自分が気付かなくても、何の症状がなくても新型コロナウイルスに感染している可能性があります。

自分が新型コロナウイルスに感染して症状がなくても、自分からあなたの大切な人へ、周りの人へ感染が広がる可能性があります。そしてその中には必ず重症者が出てきます。今すべての人が、自分自身が感染しない様に、自分から周りの人へ感染させない様にすることが重要です。今回はひとりひとりができる新型コロナウイルス感染予防対策をまとめてみました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で辛い思いをする方が1人でも、1日でも減ることに役立てればと思います。

新型コロナウイルス感染予防対策の基本

新型コロナウイルス感染予防対策の基本

爆発的感染拡大の抑制のためには、全ての人が、人との接触を可能な限り少なくすることが最重要です。(外出しないで)家にいようーStay homeです。ですが実際にはすべての人が1日中そして何日も 完全なStay home は不可能です。

外出時の行動として注意すること

外出時の行動として注意すること

出勤、生活必需品の買い物、止むを得ず外出し、人と接触することもあると思います。 その際に気をつけることは、まず可能な限りソーシャルディスタンス(他の人と 約2m距離を置く)を心がけることです。そして可能な限り3密(密閉、密集、密接)を回避すること(密を散らすので散密でしょうか)です。

  • 密閉―換気の悪い密閉空間―むんむん
  • 密集―大勢がいる密集場所―ぎゅうぎゅう
  • 密接―間近で会話する密接場面―がやがや

外出時の感染防止対策

外出時の感染防止対策(手指衛生とマスク着用)

散密に注意しても外出時いろいろなところにウイルスが付着して、感染する可能性があります。ウイルスは見えません。知らない間に自分の手指にウイルスが付着しているかもしれません。不特定多数の人が触れる可能性があるところは、できるだけ触らない様に注意する。 (手を触れるのは必要最低限にする。手指にウイルスを付着させない、自分に付着しているかもしれないウイルスを拡散させない。)

手指衛生(手洗い、手指消毒)が基本です。きちんと手洗いすることはなかなか難しいです。できれば石鹸を使って、流水で20秒以上、丁寧に手を洗う意識を持ちましょう。手洗いのできない環境ではウエットティッシュ(エタノール含有でなくても)で拭き取ることも有効です。ウエットティシュを携行しましょう。手洗い後可能であれば手指消毒しましょう。ですが消毒の過信は禁物です(少量の消毒液では十分消毒できていない可能性があります。 )

手洗い、手指消毒をしないで、目鼻口に手、指を触れない様に注意しましょう。
目鼻口を触れる時は、まず手指衛生を行ったか確認して下さい。手指にウイルスが付着していても目鼻口に触れなければ、ウイルスは感染しません。手指衛生ができていない時マスクを着用することで無意識に直接鼻口に直接触れることを防ぐことになります。周囲に人がいなくても手指衛生が確保できていない時はマスクを着用しましょう。

人が近くにいる時は必ずマスク着用しましょう(自分を守るため、他人に感染させないためです)。
最も注意すべきは、会話と食事の時です。対面して会話する場合は相手との距離に注意し、必ずマスクを着用し外さない様にしましょう(口だけでなく鼻もきちんと覆いましょう)。 対面する必要のない時、可能であればSNS、電話などを積極的に利用しましょう。

楽しい会話をしながらの食事は、大切な時間ですが、会話しながらの飲食は新型コロナウイルス感染の最もリスクの高い場面です。家族以外との食事は極力避けましょう。 職場で、食堂で、店舗で食事、飲食する場合は、他人と対面で相対しないように注意し、食事しながらの会話は極力控えましょう。家族での食事でも自宅外での食事の時には会話は控えましょう。

咳、くしゃみが出るときには、咳エチケット(人前で咳をする時マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を 使って、口や鼻をおさえること)を守りましょう。 N95や防塵用マスク以外の通常のマスクでは、咳、くしゃみでウイルスがマスクを通り抜けたり、マスクの周囲から漏れていく可能性があります。咳、くしゃみの時にはマスクをしていてもハンカチ、ティッシュ 、袖でマスクの上から覆うようにしましょう。

マスクについて注意しなければならないのはマスクを外す時、捨てる時です。マスクの耳紐以外は触らない様にしましょう。少なくともマスクの外側には触れない様に注意して下さい。マスクを一旦外して置く際は、マスクの外側がいろいろなものに触れないように注意しましょう。

健康管理

健康管理

自分の健康管理をしましょう。新型コロナウイルスに感染した場合早く気が付ける様に自分の体調に注意して、嗅覚、味覚異常、発熱、咳、強い倦怠感、息苦しさなど自分の身体の変化に注意しましょう。万一感染しても新型コロナウイルスと戦えるように体調を整えておきましょう。 バランスの取れた食事、適度な運動、休養・睡眠など抵抗力を維持する様に努めましょう。ストレスのかかった生活の中で不規則な生活になり、生活のリズムを崩さない様に注意しましょう。

巷ではコロナ鬱という言葉も聞かれるようになりました。心や気持ちが新型コロナウイルス禍にやられないように何か考えましょう。離れたところにいる友人や家族とたまには文字だけでなく、ビデオ電話(テレビ電話)はいかがでしょうか。これを機会に自宅でできるスキルアップや趣味を探してみてはいかがでしょうか。気分転換に模様替えはどうでしょう。買ったまま読んでいない本はありませんか。たまには夜のひと時一人であるいは家族とじっくり自宅で映画を見てみてはいかがですか。今まで挑戦していなかった料理を作ってみてはいかがでしょうか。くれぐれもコロナ太りや家飲みでアルコール摂取量が増えないようにご注意ください。

具体的な感染対策のヒント

具体的な感染対策のヒント

  • エレベーターのボタンなど不特定多数の人が触れるボタンは、指先ではなく、指の第二関節で押すなどの工夫をしましょう。
  • ATM などの指先を触れなければならない器機を操作した場合は、手指衛生をしましょう。ツルツルした表面では新型コロナウイルスは長時間感染性を維持している可能性があります。
  • 液晶画面の表面にウイルスが付着している可能性があります。携帯電話、スマートフォン、タブレットの液晶面の消毒にも留意しましょう。スマートフォンの貸し借りは避けましょう。
  • 共用の電話は電話口、プッシュボタンをこまめに消毒して下さい。電話で通話時もマスクを着用しましょう。
  • タクシー、バス、電車、新幹線、飛行機など交通機関利用時は、不必要なものには触らず、マスク着用、乗車、搭乗中の食事は控えて、短時間であれば飲み物も控えましょう。利用後速やかに手指衛生を行いましょう。
  • 電車ではなるべく空いている車両を選び、混雑時降車後は少しホームで待って、人混みがひと段落してから、階段、エスカレーター、改札を利用しましょう。急いでも1,2分の違いです。より安全な行動を選択することをお勧めします。
  • 自家用車に他人と同乗する場合は、可能であれば窓を開けて、マスク着用しましょう。
  • 店舗、飲食店を利用する場合は、可能な限り混雑時間を避けて利用し、混雑していれば出直すことも検討してみましょう。 密の中に入っていくより、出直すと感染リスクが少なくなるかもしれません。レジなどでやむを得ず並ぶときには、ソーシャルディスタンスを意識して、会話は控えめにしましょう。
  • お気に入りの飲食店がテイクアウト対応していれば、テイクアウトを利用しましょう。予約してテイクアウトできれば、並んだり待ったりする時間が短縮され、散密につながります。
  • 紙幣、硬貨はウイルス付着の可能性があります。紙幣、硬貨をさわった後は手指衛生を行いましょう。
  • 支払いは、可能であればカード、電子マネーを利用しましょう。紙幣・貨幣を介した接触感染の防止になります。受け取る人のリスクを軽減します。
  • 天気が良い時には、3密に注意して、屋外で十分な人との距離が確保できる場合には短時間でも散歩しましょう(日光に当たることも重要です)。 公園での密集や密接した状態でのジョギングは避けましょう。
  • スーパーやコンビニなどで買い物籠やビニール袋近くにある濡れ布巾・スポンジを利用した場合は手指衛生を行いましょう。
  • 不特定多数が利用するトイレ内では、個室の中でも手指で直接目鼻口を触らない様に注意しましょう。利用後はトイレを出た後にも十分手指衛生を行いましょう(入り口の取手を触るため)。
  • 新型コロナウイルスに対して明らかな報告があるわけではありませんが、一般に人が静電気に帯電していると、帯電した微粒子(花粉、ウイルスなど)を引き寄せてしまいます。静電気対策(静電防止スプレー、静電気の発生しにくい衣類の選択、洗濯時柔軟剤の使用、)が、ウイルスを自分自身に引き寄せないことになるかもしれません。いずれにしろ不愉快なビリッとする静電気、静電気除去グッズを携行するのもいいかもしれません。

まとめ

まとめ

新型コロナウイルス感染対策―皆さんは既にご存じの内容であったかもしれませんが今一度ご確認ください。またこのコラムで一つでも生活の中に取り入れていただけるヒントがあれば、1人でも新型コロナウイルス感染を防ぐことができれば、そして1日でも早く新型コロナウイルス禍を克服するためにお役に立てればと思います。

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