基準値について
「基準値」の多くは、健康と思われる人の検査データの95%が含まれる範囲をもとに決められています。このため個人差もあり、人によっては心配ない場合でも「基準値」を多少外れる場合があります。最終的には他の検査結果とあわせて総合的に判断します。検査値はその時々で変動する場合もありますので、1回の検査結果のみでなく、経年的な変化を見ていくことも大切です。また、同じ検査でも検査方法や施設によって基準値が異なることがあります。
判定区分
A 異常なし | この検査の範囲では、異常ありません。 |
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B 軽度変化心配なし | わずかな変化を認めますが、今のところ心配はありません。年1回の検査をおすすめします。 |
C 要経過観察 | 再検査が必要です。健康的な生活を心がけ、医療機関で再検査を受けましょう。(C3:3ヶ月後 C6:6ヶ月後) |
D 要二次・精密検査 | 精密検査が必要です。放置せず、必ず医療機関をご受診ください。 |
E 要治療 | 医療機関で治療を受ける必要があります。 |
F 治療継続 | 治療中の疾患については、引き続き治療を続けてください。 |
G 判定不能 | 今回の検査において、検査時の状況などにより判定することができませんでした。 |