計測
身長と体重を測定し、やせ過ぎ、太り過ぎを調べています。
標準体重 | (身長m)×(身長m)×22で算出されます。「22」はBMIの標準値です。 |
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BMI | 肥満度を表わす指標で、 (体重kg)÷(身長m)÷(身長m)で算出されます。Body Mass Indexの頭文字で国際的に使用されている指標です。日本人はこの値が「22」のときに最も病気になりにくいといわれています。 |
肥満度 | (体重kg-標準体重kg)÷(標準体重kg)×100で算出されます。 |
体脂肪 | 体重に占めるおおよその脂肪の割合を表わします。 |
肥満ぎみの方の生活改善ポイント
肥満は生活習慣病のはじまりともいえるほど、生活習慣病と深く関係しています。肥満ぎみといわれたら、摂取エネルギーを制限し、適度な運動を組み合わせて、健康的に肥満を解消しましょう。
- 摂取エネルギーを制限する
- 動物性脂肪の多い食品やご飯・麺類などの炭水化物を控えましょう。
- 早食い・大食いは厳禁
- 早食いは大食いのもと。よく噛んで食べて全体量を減らしましょう。
- ストレスを食事で解消しない
- やけ食いは減量の大敵です。ストレスは趣味やスポーツで発散しましょう。
- 間食は摂取エネルギー内でとる
- 間食は避けた方が望ましいですが、食べる場合は1日200kcal以下にするなど、量を決めましょう。
- バスや電車はひと駅分歩く
- デスクワークなど、歩く機会が少ない人は、通勤時にひと駅分歩く習慣を。
- 階段を昇り降りする
- 2~3階の移動ならエレベーターを使わず、階段を利用して歩きましょう。
- 長時間テレビやネットを見ない
- テレビやネットを見る時間を制限して、じっとしている時間を減らしましょう。
- 家事をこまめにする
- 毎日、少しでもからだを動かしてエネルギーを消費しましょう。