ご利用される方へ大切なお知らせ
医療法人社団同友会では、お客様が安全に検査を受けていただけるように、実施基準を設けております。
条件が適用される受診者様には、当会規定により所定の検査を受診いただけません。予めご了承のうえ、お申し込みいただきますようにお願い申し上げます。
1.感染症対策について
■以下の症状がある方は健診を受けられない場合があります。事前にご相談ください。
- 37.5度以上の発熱
2.妊娠している方
■胃部X線検査・胸部X線検査・婦人科細胞診(頚部・体部・HPV)・経腟超音波検査・マンモグラフィ検査・乳房視触診・腹部触診はご遠慮いただいております。
- 妊娠中や授乳中、断乳後半年間は乳腺が発達し、乳がん検診の精度が低下します。
しこりや痛みなど気になる症状のある方は早めに主治医の先生にご相談ください。
3.胃部X線検査(胃透視検査、胃バリウム検査)
■以下の方は原則として受けられません。事前にご相談ください。
- 今までバリウム検査で気分不良や過敏反応、憩室炎を起こしたり、
便が出なくなって苦しんだ経験のある方 - 腸閉塞、またはイレウスと診断されたことのある方
- 人工肛門の方
- 人工透析を行っている方
- 受診日の前1週間に激しい腹痛や真っ黒い便が認められた方
■以下の方は注意が必要ですので、検査前にお申し出ください。
- 食事や飲水の際によくむせ込む方、これまでに胃部X線検査でバリウムが気管や肺に入った経験のある方
- 手足がご不自由などで検査台の上で体を動かすのが大変な方
- 持病(心臓、腎臓など)で現在医師から水分制限を受けている方
- 当日体調がよくない方
- 医薬品に対して過敏症の経験がある方
- 血圧が高いなど、その他何らかの理由でこれまでに胃部X線検査を見合わせた事のある方
- 過去1年間に腹部の大きな手術をした方
■授乳中の方はお申し出ください。
4.マンモグラフィ検査
■以下の方はマンモグラフィ検査を受けられません。乳房超音波検査をおすすめします。
- 心臓ペースメーカー、除細動器、VPシャントの埋め込みをされている方
- 豊胸手術をされた方
- 授乳中または断乳後半年以内の方
5.生理中の方
■婦人科検査について
子宮頚部細胞診・子宮体部細胞診・HPV検査は血液が混入して正確な診断が出来ないおそれがありますので、生理が終わるまでは受診を控えることをおすすめします。
■尿検査について
尿潜血以外は検査出来ますが、尿潜血検査は判定不能になります。
ご心配な場合は受診日の変更をおすすめします。
■大腸がん検査(便検査)について
生理中に採取した便では検査が出来ません。受診予定日と生理予定日が重複する場合には、事前に採取することをおすすめします。
(便は受診予定日の6日前から採取可能です。採取後は冷暗所で保管してください。)
6.体重制限
■下記の検査におきましては検査機器の重量制限があるため、検査が出来ない場合がありますのでご了承ください。
- 胃部X線検査
- 婦人科検査
7.その他の注意事項
持続グルコース測定器やインスリンポンプは、放射線(電磁波)の影響で誤作動や故障を起こす可能性があるため、装着したままで胸部X線、胃部X線、マンモグラフィ、体脂肪測定をお受けになれません。検査のために機器を外して良いか事前に主治医に確認し、その指示に従ってください。(当会スタッフによる機器の脱着は行っておりません)
詳細はこちらをご覧ください。持続グルコース測定器・インスリンポンプのご使用中の皆様へ
上記1~6に該当する方以外でも、当日医師と相談の結果、検査ができない場合もありますのでご了承ください。