2018年2月号
膵嚢胞の一種 IPMNは 経過観察が必要?
IPMNとは
IPMNとは、膵管内乳頭粘液性腫瘍(Intraductal Papillary Mucinous Neoplasm : IPMN)といい、膵臓にできる嚢胞(のうほう)の一種です。膵管(膵臓の中を走る、膵液の流れる管)の中に、盛り上がるよう(乳頭状)に増殖する腫瘍で、豊富な粘液を分泌することが特徴です。
嚢胞とは内部に液体を溜めた袋状のものを指し、膵臓にできるものが膵嚢胞です。
最近は画像診断の進歩によって、無症状の膵嚢胞が偶然発見される機会も多くなっており、CT検査施行時に1-3%、MRI検査では10-20%程度に膵嚢胞性病変が発見されたとの報告もあり、決してめずらしい病気ではありません。IPMNは腫瘍性の膵嚢胞の中では最も頻度が高く、男性に多く、60-70代の方に見つかることが多いとされています。
IPMNは非常にゆっくりと進行するため、ほとんどの場合症状はありません。IPMNで手術をされた患者さん達でも、約7-8割の方が無症状だったという報告もあります。ただし、産生された粘液によって膵液の流れが妨げられると膵炎を発症して腹痛や背部痛を来したり、病変が大きくなると胆管が圧排されて黄疸が生じたり、膵機能が低下して糖尿病を発症することもあります。
IPMNの分類
IPMNは形態によって大きく3つに分類されます。膵管本幹(主膵管)内側に発生し、分泌された粘液によって膵液の流れが悪くなり主膵管が全長にわたって太くなる①主膵管型、膵管の枝に発生しブドウの房状に多房性の嚢胞をみとめる②分枝型、①②両者が混在する③混合型です。
- <IPMN分類>(GL2012より改変)
-
- 主膵管型他の原因がなく、5mmを超える部分的あるいはびまん性の主膵管拡張がみられるもの
- 分枝型主膵管径5mm以下で、主膵管と交通を有する5mmを超える拡張分枝がみられるもの
- 混合型主膵管型と分枝型の双方の基準に合致する病変
これらのIPMNは、治療や定期的なfollow upが必要とされますがそれは、IPMNのある人は膵癌(すいがん)ができる危険性が高いと知られているためです。IPMN自体が癌化する場合と、IPMNの経過観察中に膵臓の他の場所に膵癌ができる場合(通常型膵癌)があります。
主膵管型IPMNにおける膵癌の頻度は平均61.6%と高率で、とくに主膵管径が10mm以上に拡張している場合はハイリスク群と考えられ、全例手術が勧められています。
一方、IPMNの大部分を占める分枝型IPMNは、それ自体は良性病変であることが多いですが、年率2-3%程度の悪性化がみられることや、10年間の経過観察中に1.4-9.3%(平均4.4%)の通常型膵癌の併存が報告されており、一般人口における通常型膵癌の頻度が0.01%程度であることを考えると、やはり膵癌発症のリスクが高いと言えます。よって、分枝型IPMNと診断された場合はその後の手術適応も含めて、悪性化の兆候がないか、また膵癌が併発しても早期に発見するために、経過観察をしていくことになります。
IPMNの悪性度指標、経過観察法
では、どのように経過観察が行われているのでしょうか。
2012年に改訂されたIPMN/MCNの国際診療ガイドライン(GL2012)では、IPMNの悪性度指標として、high-risk stigmataと、worrisome featureが設けられ、以下のようなフローチャートで経過観察を推奨しています。
- <High-risk Stigmata(HRS)とWorrisome Feature(WF)(GL2012より改変)>
-
- High-risk Stigmata(HRS)(悪性を強く示す所見) ① 閉塞性黄疸を伴う膵頭部嚢胞性病変 ② 造影される嚢胞内の充実成分 ③ 主膵管径 ≧ 10mm
- Worrisome Feature(WF)(悪性の疑いを示す所見) ① 膵炎症状 ② 嚢胞径 ≧ 30mm ③ 肥厚し造影される嚢胞壁 ④ 主膵管径5-9mm ⑤ 造影効果のない壁在結節 ⑥ 尾側に閉塞性膵炎を伴う主膵管狭窄 ⑦ リンパ節腫大
<図>分枝型・混合型IPMNの診療アルゴリズム
一方、2015年に米国消化器病学会(American Gastroenterological Association)が提唱した「無症候性腫瘍性膵嚢胞に関する診療ガイドライン」では、「径3cm未満の膵嚢胞は、5年間変化がない場合には経過観察の中止を推奨する」という、経過観察の終了基準を設けたことが、国際診療ガイドラインと異なっています。
どちらのガイドラインでも1-2cm未満の比較的小さな膵嚢胞に対しては、1-2年毎にMRIや造影CT検査を行うという記載にとどまっていますが、IPMN自体の悪性度は低くとも、併存膵癌の発生頻度が年率約1%という報告もされていることから、少なくとも毎年、できれば半年毎に膵臓の画像検査を繰り返す経過観察が望ましいという専門家の意見も多いのです。検査法と間隔についてある医療機関では「半年毎に造影CT、1年毎にMRCP(MRI検査の一種で、胆管や膵管の状態を調べる検査)と超音波内視鏡(EUS)を行い、これを繰り返す」経過観察法をとっていたり、またある医療機関では「膵臓の描出のみに20分程度の時間をかける膵精密超音波という方法を3-6か月ごとに行い」IPMNの経過観察をしているとのことでした。
このように、手術適応にならない分枝型IPMNの経過観察法については、まだまだ議論の余地がありますが、現在、日本膵臓学会において、全国74施設が参加する多施設共同研究「分枝型IPMNの前向き追跡調査」が行われており、約2000例のIPMN症例に対して、診断から5年間の前向き追跡調査が行われています。腹部造影CT、MRCP、超音波内視鏡をそれぞれ年1回、半年毎の間隔で施行しており、この研究によって、IPMN併存膵癌の発生率、IPMNの適切な経過観察の間隔、超音波内視鏡検査の位置付けなどが明らかにされると期待されます。
また、膵嚢胞の径が小さい場合、主膵管との交通が画像上はっきりせず、IPMNと診断するのが困難な場合があります。前述のIPMN国際ガイドラインでは、10mm未満のIPMNは2-3年毎のCT/MRIでの経過観察が推奨されており、併存する通常型膵癌を早期の段階で発見することを目標にするとなると、これでは十分な観察間隔とは言えません。2016年7月より、日本膵臓学会主導で、「10mm未満の膵嚢胞性病変を対象とした多施設前向き追跡調査」が開始されました。これによって、小さな膵嚢胞がもつ病的意義、通常型膵癌の併存頻度、その危険因子などが明らかになることが期待されます。
IPMNになる原因は、現在のところ明らかではありません。慢性膵炎、アルコールの摂取、喫煙、肥満、膵疾患の家族歴などは、IPMNの発生リスクであるということが分かっている他、いくつか遺伝子の異常が報告されていますが、まだ更なる研究が必要な段階です。現時点では、IPMNと診断された際には、半年~1年毎の画像検査による経過観察を、そして経過中に何か変化が生じた場合は専門機関での精密検査をお勧めいたします。
参考文献:
- IPMN/MCN国際診療ガイドライン 2012年版―日本語版・解説
- 新IPMNコンセンサスガイドラインの概要と問題点 丹野誠志ほか vol.56(9), sep. 2014 日本消化器内視鏡学会雑誌
- 消化器疾患診療の最前線 15.膵嚢胞性病変に対する診療のストラテジー 丹野誠志 平成28年4月1日 北海道医報 第1171号
- 膵嚢胞性腫瘍ガイドラインをめぐって~超音波内視鏡診断・治療の役割~ 中井陽介 埼玉医科大学雑誌 第43巻 第2号 平成29年3月
- 肝胆膵 vol.74 No.4 Apr. 2017 アークメディア 特集 今IPMNをどう診るか
- Fernandez-del Castillo C, Targarona J, Thayer SP et al: Incidental pancreatic cysts: clinicopathologic characteristics and comparison with symptomatic patients. Arch Surg 138 : 427-433, discussion 433-434, 2003
同友会メディカルニュース / 医療と健康(老友新聞)
- アルコール依存症について
- エナジードリンクは適量を
- 手のひらに大量の汗をかく。原因は?
- 便秘・慢性便秘症について
- “糖質制限食”について改めて考えてみましょう
- 胃の内視鏡検査の受診間隔は?
- ハチ毒アレルギー
- 椅子に座る時など少量の尿漏れが…
- HPVワクチン接種のすすめ
- 「耳性帯状疱疹」後遺症に悩んでいます…。
- 声が枯れるのはお酒のせい?それとも…
- 注意すべき肺炎 ―加湿器肺(過敏性肺炎)―
- サプリメントを含めた薬剤と腎機能障害の関連について
- 「耳垂れ」が気になり痒みもある…原因は?
- 夜間頻尿について ―その原因と生活の質に及ぼす影響―
- 血をサラサラにする薬で「便潜血陽性」になる?
- 遺族ケアガイドラインについて
- 震災関連死とショック死
- 虫歯は無いけど「歯周病検診」は受けるべき?
- 働く女性の健康管理について
- 認知症基本法が成立しました。認知症について見直してみましょう。
- 足の筋肉の痛みに悩む女性。骨に異常なし。薬の副作用か?
- 脂肪肝は万病の元
- 高齢者に多いパーキンソン病。気になる症状がある場合にはまず鑑別診断を。
- 予防医療を推進していくために ~日本人間ドック学会が名称を変更します~
- 首のつけ根が腫れている女性。「甲状腺機能が高め」と言われ心配…。
- 身近な食物アレルギー(2) 納豆アレルギー
- 全身の痒みが治まらない…
- かぜ症候群 ~感染予防における素朴な疑問を中心に~
- 高脂血症薬の服用で副作用?
- スギ花粉症舌下免疫療法
- 潰瘍性大腸炎について ―社会的影響と新たな知見―
- 肺炎球菌ワクチンは毎年接種するもの?
- ワーク・エンゲイジメントと健康的な職場づくり
- ふくらはぎが痛い。足先は冷えて痺れるような感覚も…。?
- 医療におけるChatGPTの可能性
- 緑内障の疑いと診断されたが完治するの?
- 新型コロナの影響でメタボはどうなった?(第二報)
- 身近な食物アレルギー(お菓子関連)
- 呼びかけても返事がない。耳が遠いだけ?それとも…
- 人口動態統計を見てみました。
- 健康診断で十二指腸潰瘍の疑い。自覚症状ないので放置しても大丈夫?
- 健康増進のための8項目(Life's Essential 8)
- 胸やけがひどくて胸の奥がヒリヒリ痛むのは…逆流性食道炎の可能性
- 動脈硬化性疾患予防ガイドライン改定のポイント
- 片耳だけ耳鳴りが2年も続いています。原因は?
- 浮腫(ふしゅ)について
- 糖尿の気があるのに放置…糖尿病性神経障害の恐れ
- 新型コロナウイルス後遺症に対する治療、EATについて
- 健診で「骨密度68%」という結果。薬による治療が必要でしょうか?
- 歯周病と全身疾患 治療から予防へ
- 異常な眩しさ、視界が白くかすむ…白内障の手術が不安。
- 便秘症について
- リキッドバイオプシーの現状と未来
- 乳がん検査の頻度と種類について
- 健康診断で「白血球や血小板の数が少ない」という結果…まさか白血病か。
- 乳がん検査の頻度と種類について
- 検査を行うのは誰??
- 左胸が痛む原因は…心臓疾患か、それともストレスか?
- 新型コロナの影響でメタボはどうなった?
- 疲れやすい、食欲不振、声のかすれ等の症状は甲状腺機能低下症か?
- 2022年の新型コロナウイルス感染及び濃厚接触について
- 咳払いをすると黄色っぽいネバネバした痰がでる
- 超高齢化が進む日本における健康寿命延伸のために
- 「前立腺がん」と診断。切除か薬物治療か悩む男性
- 循環器病対策、心不全治療の新たな展開
- 高血圧の薬を飲みはじめたら逆に体調が悪くなった…
- 「成人の食物アレルギー」
- バリウムを飲んだ後、便が出にくくなる…改善方法は?
- 花粉症とアレルギー性鼻炎
- 首の後ろにできたコブ。「粉瘤」あるいは「脂肪腫」か。
- アナフィラキシーについて
- 胃がん手術後の食事で気をつけなければならないこと
- 一過性の目の異常は脳梗塞の前兆の可能性
- のどの違和感:咽喉頭異常感症について
- 抗がん剤の副作用とは?
- 健康には自信があったのに「洞性徐脈」と診断され…
- 妊娠と放射線検査について
- 口の中が部分的に白い…白板症とはどんな病気?
- 紹介状には何が書いてある?
- 人間ドックで「肝血管腫」と診断。気になる晩酌は…?
- 72歳で前立腺がん見つかる。治療方法の選択肢は…?
- 新型コロナワクチン開発が照らす私たちの未来
- LDLコレステロールが高値で半年後に再検査…気を付けることは?
- 長く続く頭痛は慢性硬膜下血腫の疑いも。放置せずに検査を
- 低脂血症について
- 胆石が見つかり「経過観察」。普段の注意点は?
- 超音波検査で「大動脈瘤の疑い」…どんな手術をするの?
- 力を入れると指の関節が痛む…関節リウマチの疑い
- 時間制限食について
- 通勤電車でお腹が痛くなる…過敏性腸炎の可能性
- 新しい診断、治療:「エクソソーム」の可能性
- 「突然息苦しくなり意識遠のく」…まずは不整脈検査を。
- 味覚障害と亜鉛
- 黒くてベトベトした便が続くのは消化管出血の疑いも
- がん検診受診しましたか?
- これって物忘れ?それとも…。認知症の種類や診断法について
- 胃のポリープ切除とはどんな事をするの?内視鏡による切除手術について
- 肥満症の対策ー行動療法についてー
- 気管支拡張薬で不整脈が出る?喘息の治療薬を使うと脈がドクドクする…
- 特定の音が聞こえなくなった。難聴か、それとも認知症か?
- 医療分野における人工知能活用の現状
- 免疫を担うリンパ節は風邪などで炎症・腫れることも。
- 続けてほしい血圧測定の習慣。正しい計り方は?
- ガイドラインに基づいた前立腺肥大症の正しい知識と治し方
- コロナ禍の今だからこそ、ウォーキングの価値を見直しましょう
- ゴミが入ったわけではないのに瞼(まぶた)の裏側がゴロゴロする…
- COVID-19を含めた感染症の予防についての豆知識
- むせやすい人は「誤嚥性肺炎」にご注意を!
- 夜中に何度も目が覚めてしまう「中途覚醒」は生活習慣の乱れ、うつ病の場合も。
- 腰痛と運動不足
- 騒音性難聴・音響性難聴(音響外傷)
- 女性に多いトイレの後の残尿感や痛み…「老化現象」と放置しないで
- HPV(ヒトパピローマウイルス)と子宮頚がん
- 大腸憩室炎とは?~大腸憩室症について~
- 片目だけ急に視力が落ちた気がします……原因は?
- 線維筋痛症について
- 排便時にポタポタと赤い血が…大腸がんが心配!
- 創薬における量子コンピュータの応用
- 食後の胃の痛みが背中にまで広がる…胃腸薬をのむだけでは駄目?
- ガイドラインに基づいた外反母趾の正しい知識と治し方
- トイレ回数が増えて尿の出が悪い。頻尿や残尿感の原因は…
- 情報技術革命と医療の未来について
- C型肝炎の治療が大きく変わりました
- 咳が止まらず、痰に血のようなものが混じる
- 認知症予防のためには働き盛りの健康管理が重要です
- 顔の片側半分が痺れてるけど手足は異常なし。まさか脳梗塞?それとも…
- 同友会メディカルニュース2019年9月号を掲載しました。
- 食事中の「むせ・咳き込み」は誤嚥性肺炎の危険性も
- 帯状疱疹を予防しよう
- まぶたが垂れ下がっていませんか。年を重ねると増える眼瞼下垂とは
- インスリンポンプ:完全自動運転の人工膵臓へ
- GISTについて~胃のGISTを中心に~
- 胸やけ、胃の痛み…それは逆流性食道炎かも!
- 爪を見ただけで肺や心臓の病気が分る?
- プレシジョン・メディシン(精密医療)について
- 急に心臓がドクドクドク…!!すぐに治るけど、これって危険?
- 梅雨に向けてダニ対策を!
- 男性にもある更年期障害とは
- 尿に蛋白が!「慢性腎臓病の疑い」と言われましたが
- 腎性低尿酸血症ご存知ですか?
- 効き目にも差があるの?安価なジェネリック薬と普通の薬の違い
- 食後過血糖(血糖値スパイク)について
- 突然、意識を失い倒れました。重大な病気?
- 失神の原因と対処法
- 心電図検査で「左脚ブロック」と診断されたが、どのような病気?
- 尿路結石と生活習慣による予防法
- バリウム検査で「十二指腸球部変形」と診断され不安…どんな病気?進行するの?
- 副腎偶発腫瘍
- 憩室炎で入院繰り返す…
- 前立腺がんのPSA検診について
- 手や足にあざができて消える
- めまいについて
- お腹にガスがたまりグルグル音がして苦しい…体質か?病気か?
- 大人の麻疹(はしか)―あなたは抗体を持っていますか?
- 人間ドックで尿潜血・蛋白の診断…
- 多発性嚢胞腎(のうほうじん)のことを御存じですか?
- 口内炎がたくさんできるのは疲れのせい?それとも…
- 動脈硬化を気にしていますか?
- 食後に貧血症状、息苦しさも
- 健康的な食習慣によって腸内環境を整えましょう
- 足の爪が白濁。その原因は…?
- 心不全の予防とケアを推進しよう!
- 膵嚢胞の一種IPMNは経過観察が必要?
- 「血圧高め」は「高血圧」になる?
- 長引く咳の原因について
- 人工知能の医療への応用
- 膀胱炎の正しい知識と治し方
- 暑さ指数(WBGT)をもっと活用しましょう
- サルコペニアご存知ですか?
- 認知機能障害について
- 心房細動と診断されたら
- 逆流性食道炎とバレット食道について
- 頭痛について
- 汗っかきに潜む怖い病気
- 睡眠時間確保のすすめ
- 食塩摂取量気にしていますか?
- 高LDL-C血症(俗にいう悪玉コレステロール)について
- 最近のがん免疫治療の話
- 乳房超音波検査で乳がん発見率の向上を
- 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)について
- 夜中に足がつることはありませんか?
- ピロリ菌検査で「陰性」であっても気を付けて欲しいこと
- お薬手帳利用していますか?
- 「座りっぱなし」をなくしましょう!
- 歯周病・喫煙と乳がんとの関係
- 血圧はどこまで下げればよいのか?
- 過敏性腸症候群について
- 脳動脈瘤について
- 長時間労働は心・脳血管障害の大きなリスク
- 「胆管がん」ってどんな病気?
- 慢性膵炎についてご存知ですか?
- 地中海食をもとに健康的な食習慣について考えましょう
- 乳がん検診を受けましょう!
- コレステロールの摂取制限について
- アサーショントレーニング
- ~胃の寄生虫、『アニサキス』について~
- うつ病について
- 「体を動かすということ」をもう一度考えてみませんか?
- 進歩する内視鏡検査
- 高血圧について
- 甘く見てはいけないインフルエンザ
- リンパ球と癌の関係
- HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)について
- 睡眠時無呼吸症候群:いびきだけではない危険な病気
- 小腸カプセルとダブルバルーンの話
- 大動脈弁狭窄症の新しい治療法 -TAVI-
- 世界肝炎デーご存知ですか?
- 「胆石」の事をよく知って正しく付き合いましょう
- 食習慣と腸内細菌の関係~代謝異常の視点から~
- さだまさしさんの歌に思う-鉄欠乏性貧血の話-
- データヘルス計画が始まります
- 『胸やけ、げっぷ』ありませんか?
- 「潜在性甲状腺機能低下症」ってご存じですか?
- 肺がん検診のススメ
- 大腸がん検診受けていますか?
- ピロリ菌除菌治療の保険適用が拡大されました。
- 今一度、低炭水化物食(糖質制限食)について考えてみましょう。
- 片足立ちで靴下を履けますか?
- 腹部大動脈瘤も人間ドック・健診で早期発見を
- アルコールと消化器疾患について
- 糖尿病とがん・糖尿病治療とがんの関係
- 最近の禁煙事情
- 膵臓(すいぞう)がんについて知っておいてほしいこと
- 遺伝的なリスクはその後の行いで変えられるかもしれません
- 血尿とIgA腎症
- 動脈硬化疾患予防ガイドラインについて
- 機能性胃腸障害について
- ドライアイのリスクと治療
- 高血圧のタイプ別心血管・脳血管疾患リスクについて
- 遺伝情報を用いたオーダーメイド医療の時代が、すぐ近くまで来ています。
- 今の生活習慣が老後を決めてしまうかもしれません
- がん治療の最前線
- 骨粗鬆症の予防について
- 高血圧とは ガイドラインを中心に
- 消炎鎮痛剤とがんの意外な関係
- 食習慣改善はお菓子やジュース類を減らす事から始めましょう
- 日本人はなぜ平均寿命が世界でトップクラスなの?
- 大腸がん対策について
- 生活習慣改善の目標と方法
- ひとりひとりが認知症に対する備えを
- よい睡眠が健康にはとても重要です
- たかがコレステロール、されどコレステロール
- 肺がんには胸部CTが有効です
- 動脈硬化を調べましょう
- 「脂肪肝なんて」と軽く考えていませんか
- 減量に最適なカロリーバランスは?
- 血清抗p53抗体に関する話題
- 関節リウマチの話題
- non-HDL-Cを知っていますか?
- 経鼻内視鏡検査の普及が進んでいます
- NEAT(非運動性活動熱発生)をご存知ですか?座っている時間を短くすることが健康の秘訣かもしれません
食事プラスワン
- 第34回
- 夏に気を付けたい食中毒
- 第33回
- 肝臓を守る習慣
- 第32回
- 乳製品とLDLコレステロール
- 第31回
- 中食や外食の活用【コンビニ・スーパー】
- 第30回
- 休肝日を作ろう
- 第29回
- 熱中症に要注意
- 第28回
- 間食を見直そう
- 第27回
- 食べ物の消化時間
- 第26回
- 食事のバランスを整えよう
- 第25回
- 体重を測ろう
- 第24回
- 免疫力を高める
- 第23回
- 朝食をとろう
- 第22回
- 1日の目標塩分摂取量
- 第21回
- 上手な鉄分の摂り方
- 第20回
- カラダに良い油・悪い油
- 第19回
- 歯の定期健診も受けていますか?
- 第18回
- 食事バランス
- 第17回
- 運動でカロリーを減らすには
- 第16回
- 関節の痛みには・・・
- 第15回
- 骨を丈夫に!
- 第14回
- ごはんを適量食べる!
- 第13回
- 野菜プラスキャンペーン開始!
- 第12回
- 「お豆腐」食べ過ぎ注意報!
- 第11回
- 表示をよく見て、飲もう!
- 第10回
- おでんの選び方。
- 第9回
- くだものも、適量を食べる!
- 第8回
- 牛乳はどのくらい飲んでいますか。
- 第7回
- 早食いも、食事バランスも改善!
- 第6回
- 夜遅い食事が気になる人へ
- 第5回
- お酒が気になる人へ
- 第4回
- 菓子パンの食事を改善!
- 第3回
- アブラ料理もおいしく食べる!
- 第2回
- おつまみ選びの達人に!
- 第1回
- めんの時もバランスよく!
小石川の健康散歩道
- 第44回
- がん検診の受診はお済みでしょうか?~
- 第43回
- 「座り過ぎ」に要注意! ~毎日コツコツ、病気予防~
- 第42回
- 味噌汁は健康づくりの救世主?!
~味噌汁の塩分量と栄養素どっちをとる?~ - 第41回
- 食べる・育てる・観る ガーデニングの良いところ
- 第40回
- 推しの力!
- 第39回
- 炭酸飲料?お茶?あなたは何を飲みますか?
- 第38回
- 気になる喉の乾燥の防ぎ方
- 第37回
- 香りやにおい、マスク着用の日々だからこそ、意識してみませんか。
- 第36回
- こころを整える 〜リフレーミングをとりいれて〜
- 第35回
- パンダと一緒に健康に!?
- 第34回
- 好きな香りはありますか?
- 第33回
- 快眠のための寝具について
- 第32回
- マスクと肌トラブル
- 第31回
- 腸内環境を整えよう~腸活のススメ~
- 第30回
- 手洗い・消毒後は、保湿をセットで手荒れを予防
- 第29回
- 心を満たす食卓が鍵
- 第28回
- 『コロナ太り』を解消!要因を知って具体的な対策に
- 第27回
- 外出自粛期間を乗り切るコツ 運動編
- 第26回
- 飛行機内の湿度は砂漠よりも低い?!
- 第25回
- 「お料理」のススメ
- 第24回
- 階段利用で歩数UP・プチ筋トレ♪
- 第23回
- 釣って食べる!海釣りのオススメ~船酔い(乗り物)酔い対策編~
- 第22回
- 素敵な和菓子
- 第21回
- 『デンタルケアから始める健康管理』
- 第20回
- 『気にしていますか? 夜間熱中症』
- 第19回
- 本当の血圧はどれくらい? ‐意外と知らない血圧上昇の原因‐
- 第18回
- 五感を働かせ、楽しみながらの英語習得!認知症予防にも効果的!?
- 第17回
- 「素敵な靴は、素敵な場所に連れて行ってくれる」って本当?!
- 第16回
- 今、スポーツ観戦がアツイ!
- 第15回
- 釣って食べる!海釣りのオススメ ~運動編~
- 第14回
- 太鼓に感動!
- 第13回
- 運動前の糖質摂取―大事なのは種類とタイミング―
- 第12回
- 体質は遺伝する、習慣は伝染する。
- 第11回
- 新生活を迎える時ほど大切に!家族・身近な相手とのコミュニケーション
- 第10回
- もっと気軽に健康相談♪
- 第9回
- 食材で季節を感じてみませんか?
- 第8回
- 夏の日差しを楽しむために
- 第7回
- 休日は緑を求めて…
- 第6回
- お風呂好きは日本人だけ?
- 第5回
- 気分の高揚を求めて
- 第4回
- みなさん、趣味はありますか?
- 第3回
- 休み明けの朝だってすっきりさわやか、そんな生活への...
- 第2回
- 忙しい日々こそ、1日をふりかえること。
- 第1回
- 少しの工夫で散歩が変わる!