栄養士連載 食事プラスワン

第19回 歯の定期健診も受けていますか?

歯の調子が悪くよく噛んで食事をとることができないノリエさん。
最近受けた健康診断で、血糖値が高めといわれ、ショックを受けている様子です。

53歳女性 ノリエさん

この間受けた健康診断の結果、血糖値が前より上がったみたいなの。
先生から「糖尿病予備軍だよ」っていわれちゃったわ・・・。
どうしましょう。

それは心配ですね。
医師からはどういうアドバイスがありましたか?

栄養士

53歳女性 ノリエさん

運動して、食事に注意してくださいっておっしゃっていたわ。
そういえば、このコラムの18回目で、バランスの良い食事について書いてありましたね。それを参考にすればいいのかしら。

そうですね。
適度な運動をすること。適正な体重を維持すること。
食事では、主食 主菜 副菜をバランスよく摂ることが大切です。
あと早食いも血糖値を上昇させる原因のひとつです。
ノリエさんはゆっくりよく噛んで食べていますか?

栄養士

53歳女性 ノリエさん

まぁ、そうなの!?
知らなかったわ、噛むことが血糖値にも影響しているなんて・・・。
最近、歯の調子が悪くて、あまりよく噛んで食べることが出来ないのよ。
2年くらい前に歯医者さんで歯周病って言われたんだけど、痛くもなんともないから、ずっと放っておいたの。
歯の治療をサボっていたら、何だか歯がグラグラしてきちゃって。
あわてて、歯医者さんに行ったら
歯周病で歯を抜かなければいけなくなってしまって・・・。
歯を抜くのって怖いから、次回の歯医者さんの予約を延ばし延ばしにしているところなのよ。

実は歯周病の人は歯周病でない人に比べて糖尿病になってしまう率が2倍以上と言われています。
歯周病に糖尿病が併発しやすいのは、両者の発病に共通する生活習慣や遺伝的な背景が存在するのか、あるいはもっと別の理由からなのか、まだ明確にはなっていません。
けれども、糖尿病と歯周病に密接な相関関係があることは、ほぼ間違いありません。
運動することや食事に注意することと同じように口の中の環境もとても大切です。ここできちんと治療して、歯周病の悪化を食い止めましょう。次回治療で歯科医師にご自分の血糖値の数値も伝えてくださいね。

栄養士

53歳女性 ノリエさん

はい、わかりました。
健康診断と同じように歯の定期検診も忘れないようにしなければいけないのね。
早速、歯科に予約を入れます。

空腹時血糖値および75g OGTTによる判定区分と判定基準

コラム

歯周病は糖尿病や高血圧と同様に生活習慣病の一つと考えられています。自覚症状がなくても下記のチェックリストに一つでもあてはまったら歯科で検査をしてもらいましょう

注意
特に治療中の方は、食事量、調理方法など、必ず担当の医師や栄養士に確認し、指示に従ってください。

栄養バランスのよい食事とは

同友会メディカルニュース / 医療と健康(老友新聞)

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